Crossfloは、Crossflo Data Exchange(CDX)をAPAC結合代理店として提供しています。
Crossflo Data Exchange(CDX)プロダクト構成
- Crossflo Data Exchange Server:
- データ連携・変換機能サーバー
- CDX Exchange Builder:
- データマッピング定義アプリケーション
プロダクト連携フロー
データ処理プロセスに於けるCDXの機能カバー範囲
一般的なデータ処理プロセスの中で、CDXを用いた機能は下図の範囲となります。
Crossflo Data Exchange(CDX)の特徴
データ共有・統合に特化した機能
- 多様なプラットフォーム・他ベンダーアプリケーション・ロケーションでのデータ共有・統合が可能。
- 接続するデータベースの個数、タイプ、所在には制限なし。
- 関連するシステムやデータへの変更を行わず、データベース間で必要なデータのみ抽出・マッピング・出力が可能。
- 複数データベースから必要なデータを集約し、新たな処理プロセスを実装するスター型Hubシステムの構築が可能。
- 国家的なデータ標準及び業界標準仕様(HL7、GJXDM (Global Justice XML Data Model)、NIEM (National Information Exchange Model)、EDXL、CAP、NCPDP)に準拠。
- 業界標準仕様の他に自社システム向けの独自XMLスキーマ定義、XMLドキュメントの実装によるシステムデータの標準化が可能。
(自社システム向けのXMLスキーマ、XMLドキュメントの策定・作成にはエレメント策定、コンサルティングが必要)
初期コストと総所有コストの低減を実現
- 対象となるデータベース・データの特定後に短期間での導入が可能。
- 習得が容易なGUIベースの開発及びメンテナンス環境により、将来的なシステム拡張時の自社でのメンテンナス容易性とベンダーへの依存度を低減。
データセキュリティの確保
- レコード全体又はレコードフィールドを暗号化。
- 接続先一方のデータベースを他方に漏洩するデータセキュリティの侵害を発生させない。
アーキテクチャの特徴
- スター型(ハブアンドスポーク)アーキテクチャ(中心のノードから放射線状に接続する構造)を採用。
- データ交換は「パブリッシュとサブスクライブ」型のデータ共有モデル(メーリングリストと同じようにメッセージを必要とするサブスクライバ(講読 者)を事前に登録しておくと、パブリッシュ(発行)されたメッセージがサブスクライバに届く方式)で行われる。
- 多様なシステムに接続できるこのシステムでは、既存システムの運用を中断することなくデータを迅速に共有可能。
Crossflo Data Exchange(CDX)利用イメージ
複数のシステム又は複数の組織間のデータ共有・データ集約時にデータハブ機能を介したデータマネジメント機能を提供する。
Crossflo Data Exchange(CDX)の概要
データ交換モデル
- データ連携をする上で、データ交換モデル(IEM)を中間にいれて、データを変換する。
- NIEM (National Infoemation Exchange Model)をはじめとする国家的なデータ標準 及び業界標準仕様に準拠。
- 業界標準仕様の他に自社システム向けの独自XMLスキーマ定義、XMLドキュメントの実装によるシステムデータの標準化がCDX Exchange Builder(GUIブラウザアプリ)で可能。
- 変換の処理は、CDX Mapperを通じて設定可能。
Mapperによるデータマッピングの特徴
- データの連携作業は、Webブラウザ上のGUIアプリケーションとマッピング用の専用GUIアプリケーションでの操作のみ。
- 独自XMLスキーマ定義の作成もWebブラウザ上のGUIアプリケーションを通して実施。